カリンの宿(花梨客棧)

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悩み無用!澎湖(ポンフー)での交通手段編 夏休みはカリンの宿へ! 2018修正版

※2016/7/21の記事を修正したものです。

こんにちは。今回はお役立ち情報!編です。

ここでいう情報とは、澎湖に来てからどう遊ぶか、何をするかなどの実用的な情報です。
今回は、私も澎湖に来てから頭を悩ませた、交通手段についてです。
初めて澎湖に来たとき、後から「こうしておけば良かった!」ということについて経験を元に書いていきます。

治安や気候などの基本情報は

澎湖への行き方情報は

目次

澎湖は意外と広い

澎湖は日本の九州ほどの大きさである台湾の更に離島であり、地図で見てもあるかないかぐらいのほんの小さな島です。
正直、こんな小さい島を回るのくらい自転車で何とかなるだろうと思いがちです。

そんなわけないです。

参考までに、

・澎湖空港→市街地まで徒歩約2時間

・市街地から漁翁島燈塔(澎湖本島で一番西の灯台)まで自転車で片道約4~5時間

つまり、街中散策だけで事足りるなら自転車でも十分ですが、もし観光地を存分に楽しみたいならバイク、車など文明の利器に頼ったほうが賢明です。

しかし澎湖は、電車、地下鉄はありません。
路線バスはありますが、1~2時間に1本くらいなので、もし長期滞在でないなら到底おすすめできません。
タクシー貸切も良いですが、あまりリーズナブルではありません。(4人乗合で4時間2000元程度)
観光バスもありますが、寄る観光スポットは固定なので自分が行きたい観光地に寄るかどうかは運次第です。

そうなると、必然的に自分で運転して旅するのが一番理に適っているということになりますね。

文明の利器に頼る

上記、路線バスに、レンタルバイクとレンタカー、観光バスについて紹介いたします。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

路線バス

おなじみ路線バスですが、上記の通り本数が少ないです。
さらに、基本的に時間通りに来ないのでどれぐらい待たされるかわかりません。
長期滞在でのんびり過ごしている方ならそれでもいいかもしれませんが、短期でできるだけいろいろな場所に行きたい場合困りますね。

レンタルバイク

一番ポピュラーな交通手段です。
台湾本島から澎湖に観光にやってくる人たちはほぼほぼレンタルバイクで島を回ります。
観光シーズンには、同じ色のヘルメットを被った同じ車種のバイク集団を見かけることがあります。

一般的には125ccのスクーターか、50ccの原付バイクです。
台湾のバイクは基本的には125cc程度の少し大きめのバイクが主流ですが、日本人の方は自動車免許で50ccを借りる機会が多いかと思います。

※50ccでも、日本と違い2人乗りOK30km/hの制限がないなど実用性が桁違いで、十分活躍できます。

免許の中国語翻訳の発行方法

澎湖及び台湾で車やバイクを運転するなら免許証の中国語翻訳が必要です。
免許の翻訳の発行はJAFか台湾の交流協会で発行できます。

翻訳がゲットできたら、バイクは50ccなら1日250元程度、125ccは1日300元程度で借りられます。
お店によっては1ヶ月単位で貸し出し(割引付)もありますので、長期滞在の方もお得にレンタル可能です。
初めて澎湖にお越しの方は、当宿でご希望の排気量のバイクを安値で貸し出ししているお店までご案内いたします。

では、発行の方法を見ていきましょう。

・台湾で発行可能(安い)
時間に余裕がありましたら台湾で発行をおすすめいたします。
台湾で発行したほうが安いです(500~600元)が、交流協会は土日祝日は閉まっていたり昼休みがあったりするのでタイミングよく行く必要があります。
交流協会で行う場合は、受付に免許の翻訳と言えば案内してもらえます。(日本語でOK)
発行料について詳しくはこちらからたどってみてください。

交流協会台北事務所の場所(googlemap)

交流協会高雄事務所の場所(googlemap)

・JAFで発行
台湾本島で発行する時間がなければ、日本で事前に発行する必要があります。
こちらを参考にしてください。2019/10/01から、税込み3,600円です。

電動バイク

昨今、環境保護の観点から電動スクーターが少しずつ浸透してきました。
通常のバイクに比べ性能は劣りますが、こちらは免許が要りませんので、中国語翻訳の発行をできなかった場合は電動バイクという選択肢もあります。
レンタル料は1日700元程度とちょっと割高です。

注意点

台湾は日本と逆で、右側通行ですので左折のときなど間違って左車線に入らないように気を付けてください。
合流時も左からの車両を確認するようにしてください。

日本ではバイクは2段階右折がありますが、台湾も二段階左折(兩段式左轉と言います)があります。
ただし澎湖では二段階左折をする交差点はとても少ないです。

このマークがある交差点やT字路では、左折時に二段階左折をしないと罰金を取られる可能性があるため注意しましょう。

まとめ

もし普通免許があるのでしたら、バイクに乗ったことがなくても免許の翻訳を発行しておいたほうが後々役に立つかもしれません。
私は澎湖で初めてバイクに乗って、その後乗りこなせるようになった方を今まで5人以上見ております。

実は澎湖は交通量が少ないため、バイクの練習にも最適ですよ。

むしろ、50ccじゃ物足りなくなって、次に来るまでの間に2輪免許を取った方もいます。

ですので、もしバイクに乗ったことがなくても、観光地を自由に回りたい、バイクに乗れるようになりたい、などの強い意志がある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

レンタカー

もちろん、車のレンタルもあります。
こちらも同じく免許の中国語翻訳は必要となります。
レンタル料は日本のレンタカーと大差ないイメージです。

注意すべき点は左ハンドル右車線通行の2点です。

それと、安全運転を心がけましょう。
台湾では場合によって割込み優先だったり交通ルールが日本より緩いため、おおらかな心で運転するようにしましょう。

ちなみに、短期の旅行で車のレンタルをご希望でしたら、そちらもご案内させていただきます。

観光バス

台灣好行という観光バスが一年中ほぼ毎日運行しており、一通り澎湖の北側や西側の観光スポットを回ってくれます。
※台風などの時は運休

チケット価格は350元(2018/10/31現在)です。

主な停車位置と時刻は公式ページの時刻表を参考にしてください。

澎湖に来たはいいけど、どこを回ったらいいかわからない方などは、とりあえず乗ってみても良いと思います。

こちらに乗り場や、様子などを収めた動画がありますので参考にしてください。

最後に

澎湖へ来た際の交通手段について書きました。
計画や予算、滞在期間など皆さんのニーズに合った交通手段をお選びください。

次回も情報が少ない!編です。お楽しみに。


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