澎湖國際海上花火節(ポンフー花火フェスティバル)
澎湖島(ポンフー)の夏のはじまりと言えば、花火大会です。
澎湖の花火節を紹介する専用ページを設けました。
花火節とは?
澎湖花火節の始まりは、ある航空事故からです。
2002年5月に発生したチャイナエアライン611便空中分解事故により、その当時飛行機に乗るのを躊躇する人が増加したため、その結果澎湖の観光客が激減しました。政府とチャイナエアラインは協力して大型の花火を用いた花火大会を行い、観光客数の回復を図ろうとしました。
それ以来、毎年4月~6月の期間中に澎湖花火節が開催され、多くの観光客が迫力のある花火を見に澎湖へ足を運ぶようになりました。
花火節情報
花火の時期
毎年、4月~6月の開催となります。
この期間は、週2~3回にわたり花火の打ち上げが行われます。
年により5~6月のみの開催だった時期もあり、開催日程は毎年変動します。
花火の打ち上げ時間
通常、花火が打ち上がるのは21:00からです。
21:00から15分間打ち上がります。
國際煙火團隊
基本的には台湾の設計団体によって設計された花火を打ち上げますが、回によって他の国の設計団体に設計を依頼します。
開催場所
通常は觀音亭園區にて執り行われます。
花火節ライブ
プロアマ問わずたくさんのグループが花火節のステージでパフォーマンスを繰り広げます。
開幕、閉幕などの特別な回は芸能人や歌手の出演もあり、ステージもより一層盛り上がります。
その他
武轎遊行
澎湖の伝統神輿が、街中を練り歩きます。
これは、澎湖を代表するイベントである花火節を祝って行われるもので、花火と神輿のコラボレーションにより、澎湖の夏の夜がより熱狂的な一夜に変貌します。
毎年、開幕の日もしくは閉幕の日に行われます。