もう迷わない!澎湖(ポンフー)行き方編 夏休みはカリンの宿へ! 2018修正版
※2016/7/13の記事を再編集したものです
学生の皆さん、社会人の皆さん、お待ちかねの夏休みがやってきました!
夏はやっぱ海ですね!(ビーチボーイズ[1997]参照)
海と言えば、台湾の澎湖島です!
ですが、それを知らない方がまだまだ多いように思えます。
今回は、澎湖って何?どうやって行くの?について改めて紹介していきます。
治安や気候などの基本情報は
澎湖での交通手段情報は
目次
澎湖って?
澎湖島は台湾から西に位置する離島で、緯度がほぼハワイと同じです。
サンゴの美しい砂浜に囲まれ、透き通った海水が魅力で、言ってみれば南国です。
澎湖についての情報は少ない
この間、台湾情報が日本でどう扱われているかリサーチしに、東京の某書店の旅行コーナーをあさってきました。
すると、ほぼ全ての雑誌で台北の特集、細かいものでは高雄や台南、墾丁など南の都市について紹介がありましたが、澎湖については皆無。ゼロです。離島は小琉球についてしか触れられておらず、西の離島である澎湖、金門、馬祖ともに全滅でした。
※2018現在、旅行雑誌の中に澎湖の名前が含まれているものが何冊か発売されています。
つまり、澎湖は、日本人にとってまだまだマイナーで未開の地といえます。
それゆえに、訪れるには価値があります。いつもの台湾旅行と違う特別な経験ができるかもしれません。
逆に、
・情報が少ない!と思っている方、
・行くのが不安!という方、
それ以前に
・どうやって行くの?という方
が多いと思っています。
今回は、この澎湖について自分の経験を元に数回に渡って紹介し、皆様に安心とワクワクを与えようと目論んでいます。
どうやって行くの?
基本的には国内線の飛行機です。
船で来る方法もありますが、
・価格がさほど変わらない
・船乗り場の場所が不便
・飛行機より時間がかかる
・波が高いと揺れてヤバイ
など、おすすめできない理由がいくつかありますので、今回は飛行機の説明のみに留めさせていただきます。
もし船にチャレンジしたい方は以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
国内線に乗るには
国内線に乗るには、まず国際線で台湾までくる必要があります。
国際線のメインの玄関口としては、桃園、台北松山、高雄です。
そして、国内線は台北松山、台中、嘉義、台南、高雄、金門の空港から飛行機が出ています。桃園空港からは国内線が出ていません。
つまり、桃園空港に着いた場合、国内線のある空港まで移動が必要となります。
ルート別の解説
では、それぞれの玄関口に到着後のルートを見ていきましょう。
楽安 日本→高雄→澎湖
ずばり、経験上この中で一番無難なルートが、日本→高雄→澎湖のルートです。
なぜなら、
・高雄は国際線と国内線が併設されている(桃園の場合、バス移動が必要)
・高雄着のLCCは最近わりと多く、御財布にも優しい
・高雄→澎湖よりも台北松山→澎湖のほうが国内線のチケットが割高で、時間もちょっとかかる
楽 日本→台北松山→澎湖
とにかく楽なのが、日本→台北松山→澎湖。
ただ、台北には現状、LCCは乗り入れていないのと、便数から考えてこのルートを取るケースは少ないと思います。
安 日本→桃園→台北→澎湖
一番手間ですが、おそらく一番オーソドックスなのが日本→桃園→台北→澎湖です。
桃園から台北までのバスかMRT(地下鉄)での移動が必須です。
こちらを参考に移動してください。
国内線の選び方
国内線の航空会社
国内線は遠東(ファーイースタン)、華信(マンダリン)、立榮(ユニ)の3社から選びます。
詳しくは上記「澎湖への行き方」リンクに各社の詳細が載っています。
チケット検索サイトで購入するのも良いですが、直接航空会社から購入したほうが格段に安く購入できます。
中国語の勉強がてらにチャレンジしてみるのも良いかと思います。
同系列会社の乗り換えはお得?
同系列会社の乗り換えの場合、お得なようです。
例えば、
・チャイナエアライン(親会社)→マンダリン(子会社)
・エバー航空(親会社)→ユニ(子会社)
・ファーイースタンの国際線→国内線に直接乗り換え
このような予約をすると国内線の預け荷物(10㎏)の超過料金が優遇されたりするようです。
他にもなにか特典があるかもしれませんね。
ちなみに国内線の預け荷物の超過料金は1㎏につき約15元なので、10㎏オーバーで約150元(550円前後)ですので、あまり意識する必要もないかもしれません。
国内線の乗り方
上にも書きましたが、国内線は台北松山、台中、嘉義、台南、高雄、金門の空港から澎湖行きの飛行機が出ています。
チェックイン
空港に到着したらまずはチェックインです。
チェックインは経験上フライトの2時間前くらいからは可能だと思います。
チェックインに必須なのはパスポートです。
逆に言えば、パスポート以外必要ないです。
予約番号をプリントアウトする必要も、メールの画面を見せる必要もありません。
チェックイン時に、窓側か通路側か、預け荷物はあるか聞かれることがあります。
中国語ができない場合は笑顔でやり過ごしましょう。
荷物を預ける
預け荷物はチェックイン時に預けるのではなく、チェックイン後に別の場所に持って行って預けます。
行先によって並ぶレーンが違うため案内板をよく確認しましょう。
また、澎湖空港では荷物の預け入れはフライトの1時間前にならないと預かってもらえません。ですので、他の空港もその可能性があります。
預け荷物は基本的に10㎏制限で、1㎏オーバーごとに約15元ずつ超過料金がかかります。
ただし、運が良ければ徴収されません。
手荷物チェック
チェックインが終わり、預け荷物がない/預け終わった方は、空港内をうろついてもいいですが、特に用事がないなら手荷物検査に進みましょう。
パスポートと搭乗券を入口の係員に見せて中へ入ります。
国内線は、液体や食べ物の持ち込みがOKです。
タピオカミルクティーを手に提げて堂々と入り込んでもOKです。
パソコンやタブレットは、規定ではバッグから取り出すに越したことはないですが、取り出さなくても何も言われないでしょう。※自己責任で
まとめ
澎湖への行き方について、書きました。簡単ですね!
困ったらLINEから相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせくださいね!
次回は不安解消!編について書きたいと思います。