離島ツアー1 吉貝島と目斗嶼
先日宿のお客さまとともに澎湖北部の離島、吉貝島と澎湖最北端の灯台がある島、目斗嶼に行ってまいりました。
当日は、午前中は天気が良かったのですが目斗嶼に到着する頃には空はどんより曇り、雨がぱらついていました。
まずは赤崁の北海遊客中心から船で吉貝に向かいます。
(澎湖冬のイベント2 冬の吉貝島日帰り遊び1参照)
今回は観光船に乗ったため船乗り場が遊客中心の目の前でした。
目次
吉貝島
島に到着後、まずは吉貝を観光します。
コースは澎湖冬のイベント2 冬の吉貝島日帰り遊び2と同じです。
午前中は天気も比較的良く日差しも照っていたので、道端では丁香魚を干したり、空には鳥たちの姿も。
西側の海では珍しく珊瑚の卵が漂着している様子を見ることができました。
海の一部が真っ赤に染まっていて、若干不気味でしたが不思議な光景でした。
吉貝に来たらはずせない沙尾。
この辺りからだんだん雲行きがあやしくなっていきました。
目斗嶼
吉貝島を1周した後、目斗嶼行きの船の時間となったため港へ。
目の当たりにしたのは超小型の船でした。。。
落ちても死なないようにライフジャケット必須でした。
天気のほうもちょうど風が強くなり始め、雨もぱらついてきました。
お客さまには不安でたまらない人とこれから味わうであろうスリルにワクワクしている人と2通りでした。
その予想は的中で、小船はハイスピードで飛ばし、波は荒く、雨は顔に打ちつけ、船は揺れ(というかホッピング)し続け、最高のスリルを味わうことができました。
そんな苦労の末目斗嶼にたどり着きました。
目斗嶼は実際、ほぼ灯台しかない島で、ものすごく小さいですが、人里離れていることから海水の透明度や、灯台を含む島の佇まいなど、写真家にとって撮影はマストな場所ですし、普通の観光客も景色を存分に楽しめます。
この日は天気が悪く写真うつりもあまり良くなかったため、晴れた日に再チャレンジしようと思っています。
灯台敷地内に住んでいる、灯台とお揃いの白黒ワンコ。
約30分程度の滞在の後、吉貝島へ戻り、軽く食事を済ませ帰路につきました。
帰りは追い風でしたので行きよりは揺れませんでした。
まとめ
今回、目斗嶼に思ったより簡単に行けることがわかったため、今後お客さまにも目斗嶼行きを薦めたいと思います。
また、自分自身も天気の良い日を狙って再チャレンジしたいです。
今回かかった費用
赤崁⇔吉貝+目斗嶼 船代:往復550元+電動バイクレンタル料1台200元
次回の離島は、花貓(花嶼と貓嶼)に向かいます。
澎湖最西端の花嶼もなかなか簡単に行ける場所ではないですが、今回機会を得られたため、お客さまと一緒に存分に楽しんできます。