澎湖冬のイベント7 雑技団、乞龜、武轎活動
今年も雑技団情報が入ってきました。
今年は例年に比べて情報が展開されるのが遅かったため、もしや政権交代による台中関係の影響で中止か、などといろいろ心配していたのですが、ちゃんとあります。
今年も例年に習い旧正月3が日の昼と夜合わせて6公演。内容は毎回同じですが入場無料ですし何度見ても楽しいです。
開演より早めに行かないと良い席が取れないので初日は1時間ぐらい前に行くのがいいでしょう。
そして、情報2。
今年は早くも乞龜を拝むことができました。
↑片方は製作中でした。
この乞龜は觀音亭にいました。今後どんどん他の廟でも用意されると思います。
使う材料や大きさは廟によって違うため、旧正月期間はいろんな廟をまわってみようと思っています。
そして!情報3です!
今年も元宵節の武轎踩街(神輿練り歩き)の情報が!!
そうこなくては面白くない!
昨年夏の花火節閉幕に続き吉貝の神輿もはるばる離島から出動します。(龍門についてはお察し)
個人的な推しは、尖山顯濟殿、赤崁龍德宮、西衛宸威殿です。
一押しは烏崁靖海宮ですが去年同様不参加、そして今年は外垵溫王宮の参加もないようです。
この2箇所はそれぞれ地元で盛大なイベントを催す予定ですので不参加もうなずけます。
とにかく、澎湖の各地の神々が街を練り歩くことでその存在を証明するこのイベント、これを以って今年の澎湖も始まったな、と実感できる気がします。
こちらも近いうちに元宵節の特設ページでご紹介しようと思います。
↑赤崁龍德宮
↑尖山顯濟殿
↑西衛宸威殿
冬は風が強くて寒いことで観光客から敬遠されがちな澎湖も、実際は1年中楽しいイベントが盛りだくさんで、冬に澎湖に来ないのはもったいないなと思います。
澎湖のディープな文化に触れられる冬に観光しなければ澎湖はコンプリートできませんね。
離島にどっぷり浸かりたい方、語学勉強に集中したい冬休みの学生の皆様、冬の澎湖でお待ちしております。