澎湖冬のイベント番外編2 炸棗拾い
先日立て続けに御祝い事があり、澎湖の伝統的お菓子である炸棗をたくさんいただくことがありました。
目次
新船祝い
これは、たびたび宿のブログやFacebookなどでもシェアしているイベントですが、新船の入水のお祝いに船員達が喜びを分かち合うと同時に大漁や安全な航海を願って船上から港にいる人々めがけてお菓子やら餅菓子、炸棗を投げ、港側の人達はそれを奪い合うイベントです。
ここ最近では、內垵と外垵でのイベントが記憶に新しいのですが、どちらとも炸棗は投げませんでした。
今回は通梁の港で行われ、久々に炸棗が空を舞う様子を拝むことができました。
今回もお客様を連れてお菓子拾いに参加してきましたが、楽しんでいただけたようで、こちらも動画撮影やらお菓子拾いやらで存分に楽しめました。
廟の屋根修復祝い
こちらはタイトルのとおり廟の屋根修復を祝うイベントでした。
↑屋根の上の部分がはげていたのですが、華やかな装飾に修復されています。
↑大量の炸棗。千個あるらしいです。ちなみに、当たると痛いです。。
ひとしきり儀式などを行った後、いよいよ炸棗の準備です。
↑本日の先発投手たちがスタンバイ。
そして…
たくさん取れました。食べきれないので、近所におすそ分けしました。
感想
最近なぜか祝う関連の行事が多いですが、旧暦の年末であることと関係あるのかもしれません。
台湾の宗教と関係しているためわからないことが多く、今は廟関連の行事が何を意味しているのかを勉強中です。
カリンのお宿では、こういった気軽に参加可能な地元密着系のイベント情報を入手できるようにしておりますので、興味のあるお客様がいらっしゃいましたら是非参加して、一緒に賑やかな澎湖の文化を楽しみましょう。