澎湖の遊び方 ~ 歩いて行ける無人島
澎湖には、満潮と干潮で全く異なる表情をするような場所がたくさんあります。
特に、潮が引いた時だけ道が現れる奎壁山は有名な観光スポットで、観光シーズンは人が押し寄せます。
目次
離島へ行ける道も
そんな中、干潮になると徒歩で行ける離島も存在します。
実際、上の奎壁山も、道の先にある島は赤嶼と言う名前で、歩いて行ける離島の一つです。
※安全の確保と環境保護の観点から上陸は不可。
干潮(あるいは浅瀬)を歩くことを中国語で踏浪と言います。
(適当な日本語がわからないのですが、わかる方いたら教えてください。。)
今回は、その中でも歩きごたえのある金嶼について紹介します。
マップを見てもらえるとわかるとおり結構遠いです。
2km以上歩きますので、もし歩く場合はガイドの人か地元の詳しい方に同行してもらうことを強くお勧めします。
左奥に見えるのが金嶼。
なんとなくここからだと近そうには見えますね。
一応、水深が浅めのところに鉄筋は刺さっていますが、ガイドさんの指示に従いましょう。
干潮とはいっても、深ければ腰のあたりまで水は来ますので、服装は万全でいきましょう。
途中でいろんな海のお友達と出会いました。
一つ目のはウニですよ。澎湖のウニはストライプでオシャレですね。
野生のカキはずいぶん小ぶりです。
この日は16時ころ出発して、1時間以上歩きました。
目の前に島が見えていても水深の関係でまっすぐは向かえないのが難しいですね。
上陸できたのはちょうど日暮れ前でした。
朽ちたショベルカーが、こんにちはー!
こちらは日本統治時代に建てられた灯籠です。
夕日をバックに絵になる写真が撮れました(1枚目)。
というわけで、日が沈んだら大変なので急いで帰りましょう。
最後に
今回は金嶼について紹介させていただきました。
もし踏浪をする場合は、季節的には夏の遊びですので、日焼け止めや帽子、飲料の携帯は必須です。
また、水の中を長時間歩くと通常よりも体力が奪われますので体調を整えて挑みましょう。
澎湖にはほかにも、歩いて行ける離島がありますが、どれもガイドの方に同行してもらって安全な旅にしましょう。
海を歩いて離島まで行くという経験はなかなかできないと思いますのでもしチャンスがありましたらぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。