文康商圈で朝食を ~ 澎湖一の朝食街
※2020年3月時点での情報、価格です。営業状況や価格は変動する場合がございます。
澎湖観光の楽しみの一つと言えば、朝食街での朝食ですね。
ホテルの予約は朝食なしのプランにしましょう😂
ということで、代表店をいくつかご紹介させていただきます。
目次
地元民と観光客でごった返す文康商圈
澎湖は古くは漁師町として栄え、漁師たちは朝早いことから朝食のお店も豊富です。
特に、街中に位置する文康商圈には今や有名店となっている店が集結しています。
益豐豆漿店
鹹豆漿という、甘くない(どちらかというとしょっぱい)豆乳が有名なお店です。
まろやかなスープに、辛みを追加すると体が温まります。
画像はありませんが、油條という油で揚げた細長いパンのようなものを浸して食べても美味しいです。
阿民刈包
刈包とは、グアバオのことです。台湾好きにはお馴染みの台湾ハンバーガーのことですね。
ただし、ここでおすすめなのは冬粉肉です。
塩ベースのスープと刻んだセロリがよく合います。
台湾のセロリは日本のものほど主張が強くないので、スープとうまい具合に調和します。
こちらは雞絲飯です。
台北や台中、嘉義や台南などでは雞肉飯と言いますが、澎湖では雞絲飯と呼びます。
また、トッピングも地域によって多少違いがありますので、澎湖の雞肉飯(雞絲飯)もぜひお試しください。
香亭土魠魚羹
漁民のソウルフードです。
澎湖の名産である土魠魚(ヨコシマサワラ)のフライ、とろみスープ、麺、ビーフンが楽しめるお店です。
フライ自体に味がついていて、フライだけで購入もできますのでおやつにも最適です。
北新橋牛雜湯
看板が見えづらいですが、人だかりができているのですぐにわかると思います。
牛モツスープが有名なお店です。
朝食にしてはちょっとお高いですが、旅行中のぜいたくと考えれば大きな出費ではありません。
その他
中興電影城跡地
以前映画館のあった跡地です。
澎湖で長年愛され続けてきたレトロな映画館でしたが、ついに閉店を迎えてしまいました。
現在は、大型のショッピングモール内にシネコンがありますが、この昔ながらの味のある映画館がなくなってしまったことはとても惜しいです。
「3年後に戻ってきます」と記載がありますが、元の雰囲気そのままで設備を改装するような復活の仕方が良いですね。
また、澎湖的時間軸で見ると3年ではおそらく戻ってこないでしょう😂
基本的に工期などはその通りにならないことが多い澎湖です。良く言えば、時間に縛られず、ゆっくりのんびりとした時間を過ごすことができます。
樂町居酒屋
台湾の離島にあって、日本酒や創作日本料理が味わえるお店。
店長は日本の居酒屋で仕事をしたこともあり、串の仕込みも自分でやっています。
最後に
澎湖の魅力的な朝食街、文康商圈についてご紹介いたしました。
今回ご紹介しました以外にも、燒餅などまだまだ名物がありますので是非いろいろお試しあれ。
今後も、新たなお店や映画館の進捗など情報が入り次第またご紹介していきたいと思います。