通樑だけじゃない! ダブルガジュマルが見られるパワースポット
生命力が強く、パワーや幸せが得られるなどとして人気の高いガジュマルですが、澎湖の通樑には、地域を守る廟の前に樹齢300年となるガジュマルが生い茂っており、澎湖を代表するパワースポットの一つとなっております。
今回ご紹介させていただくのは、通樑と同じく廟の前にガジュマルが生い茂っているのですが、2本のガジュマルが植えられているスポットです。
目次
港子雙榕樹
こちらは、港子という地域にあるガジュマルで、樹齢100年にもなる2つのガジュマルでなっています。
ある言い伝えによると、昔ある男性が東の海岸でたまたまガジュマルの苗木を拾い、それを廟の西側に植えたのが始まりだそうです。
ガジュマルの奥にはこの地域の廟である港子保定宮があり、主神は文衡聖帝、いわゆる関羽が祀られています。
この2つのガジュマルに囲まれた場所で、恋愛のお願い事を書いて吊るせば成就するかもしれませんね。
周辺情報
こちらのガジュマルから道路を挟んでちょうど斜め向かいに有名店「美東芳」があります。
港子雙榕樹を見た後は、絶品の牛肉麵に舌鼓はいかがでしょうか。
また、ガジュマルのすぐそばに澎湖水族館もあります。
こちらも、台湾で初めてできた水族館となっていますので行ってみる価値ありです。
詳しくは↓以前の記事を参照してみてください。
通樑古榕
通樑についても少し紹介させていただきます。
こちらのガジュマルは、樹齢約300年の歴史があります。
一説によれば、昔貿易商船の海難事故により、船に積まれていたガジュマルの苗木が通樑付近に流れ着きました。
それを村人が拾い、植えたことから今に伝わっているそうです。
この地域を守る廟である通樑保安宮ですが、主神は康府王爺で、台湾ではポピュラーな民間信仰のいわゆる王爺千歲信仰です。
最後に
今回は、澎湖のパワースポットについて紹介いたしました。
通樑は観光バスや、ツアーで立ち寄るような有名な観光スポットとなっていますが、港子については人気も少ないので穴場スポットと言えます。
次回澎湖に来られる際は、ぜひ港子も候補に入れてみてはいかがでしょうか。