カリンの宿(花梨客棧)

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熱狂の元宵節!2020も熱かった!

汝係咧命待!

こんにちは。今回は澎湖の元宵節2020について書かせていただきます。

主に武轎踩街と溫王宮の元宵活動について紹介いたしますが、例年のごとく武轎の情報が大きくなりそうですので、溫王宮については軽く紹介させていただきます。

神々の正月の集い!武轎踩街

毎年恒例、当宿でも首を長くして待っているイベントの武轎踩街です。

改めて解説させていただきますと、

旧正月から初めて満月の日である15日目を元宵節と呼び、 澎湖では毎年、各廟で同時多発的に盛大なイベントが催されます。

その開始を飾るイベントがこの武轎踩街で、各廟からの神々が集まり街中を神輿が練り歩きます。

ただ、澎湖の神輿は台湾本島では見ることができない特徴があります。

電飾ギラギラ

台湾本島にも電飾ギラギラの神輿は探せばあるのですが、それと比較しても澎湖神輿(武轎)の電飾は徹底しています。

それは、かつて10年ほど前に伝統文化を若者にも興味を持ってもらい一緒に楽しむために生まれたもので、それが時を重ねるごとに発展し、今や澎湖文化の一つの象徴にもなっています。

火を噴く

これも若者うけを狙った一つの手法であると言えます。

単純に、神輿から火が出たら”カッコいい”みたいなノリだと思います。

もちろん、本島には火を噴く神輿はほんのわずかです(あるにはある)。

しかしながら、今まで培ってきた経験がものを言い、澎湖神輿は火力が半端ないです。もはやこれも澎湖のお家芸と言えます。

爆音クラブミュージック

澎湖の神輿はDJ Mixのクラブミュージックもしくはノリの良いK-POPなどを爆音で鳴らしながら練り歩くのがスタンダードとなっています。

電音はもちろん台湾本島でもある光景ですが、神輿とクラブミュージックがセットのところは多くはありません。

本島の場合、クラブミュージックやK-POPなど、たいていはポールダンサーのような辣妹とセットの場合が多く、逆に澎湖は廟のイベントでポールダンサーのような辣妹の登場率がかなり低いのが特徴です。

今回のNew Face!

前述したとおり、神輿は時が経つにつれ進化しています。

もちろんリニューアルやモデルチェンジなども施されます。

今回、前回と変わったかな、と思われる武轎をピックアップします。

鎖港北極殿

前モデルに比べて横幅が少し増し、またカラフルな印象となりました。

この廟の武轎は前回同様火を噴かないスタイルは健在で、その代わりに真ん中の香炉のような部分からスモークを噴出するギミックも健在です。

鐵線清水宮

前回の唯一の縦書きパネルにLEDが散りばめられたデザインが個人的には好みだったんですが今回は落ち着いたデザインとなりました。

光量が抑えられた分撮影はしやすくなりました笑

菓葉聖帝廟

今回からは後ろの透明パネルが八卦のようなものになり、光を淡く演出するようになりました。

結果的にかなり背丈が低くなりました。

小門震義宮

こちらの武轎は厳密に言えば新顔ではないですが、このパネルは依然新調したものですが一昨年の踩街以降しばらく使われていなかった記憶がありますので、今回復活ということで再度紹介させていただきます。

中聖會

屋根付きタイプの武轎で登場したのは中聖會です。

ちなみに、こちらの中聖會ですがおそらく澎湖のどこかの個人廟が法人化して参加しているものと思われますが現在詳細がわかっていません。

澎湖得仁堂、中赫會などとも関係のあるものとも思います。

神輿の中のパネルには東昌代天宮とあり、本島の廟と繋がりの深い団体であると推測しています。

練り歩きコース

今回は、シェラトンホテル前広場から中華路を通り、一通り練り歩いた後中正路(澎湖のメインストリート、マックのある道)を経て海靈殿が終着点となっていました。

例年は、県政府広場前に集まるのですが今年はありませんでした。

現政府と関係が悪いのでしょうか?笑

もちろん、練り歩きスタート前に県長は挨拶しに来てましたよ。

この起馬炮を3発鳴らして神輿練り歩きがスタートするんですが、個人的に今まで生きてきた中で一番の爆音です。

絶対耳ふさいだほうが良いです。マジで注意です。

練り歩き動画

そんなわけで、練り歩きについては動画を見てもらうのがわかりやすいのでリンクを貼っておきます。

 
 
 
 

溫王宮の元宵節~ウォーターショー復活!

2013年(2014年?)を最後にしばらくお預けとなっていたウォーターショーがついに復活しました!

今年は雑技団もなく、コロナウイルスという厄介なものが世界的に暗い雰囲気にする中、とても嬉しい話です。

溫王宮といえば

・巨大な平安橋
・練り歩き
・漁火
・対岸からの花火
・ウォーターショー←New!

となっています。

光のゲートをくぐり抜け

大きな平安橋を登って降りる。

一年の健康は約束されたようなものです。

廟がカラフルな提灯に囲まれて光り輝いています。

まさに元宵節ならではの光景です。

漁港には漁船たちが帰り、漁火を焚き元宵節を祝います。

そして、花火にウォーターショー。

軽い紹介でしたが、これらだけでもかなり楽しそうとは思いませんか?

溫王宮の元宵節は毎年盛大で、今年はこのウォーターショーの復活もありかなり熱かったです。

例年、旧正月の15日前後の休日に執り行われます。

来年もウォーターショーがある保証は今のところありませんが、来年はぜひお見逃しなく。


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