カリンの宿(花梨客棧)

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農暦新年のご挨拶と元宵節イベントについて

ちょっと気が早いですが、皆様、あけましておめでとうございます。

1月1日にお新年のご挨拶をさせていただきましたが、今回は農暦(旧暦)1月1日のご挨拶としまして、年明け後のイベントについて紹介させていただきます。

台湾の新年イベントの本番は旧正月です!

こちらで楽しいイベントをチェックして、澎湖でのイベント巡りに役立ててください。

目次

雑技団無料公演

澎湖では、農暦新年になると街中に屋台が並ぶのと雑技団の無料公演があります。

詳しくは以前の記事を参考にしてください。

ちなみに、屋台が並ぶことで街中では通行止めになる場所がありますので、注意しましょう。

このコーンで囲まれている内側に屋台が並び、メインストリートは城隍廟を中心とした光明路となっています。

武轎踩街(電飾神輿練り歩き)

こちらも毎年恒例となっていますが、神輿の練り歩きがあります。

神々の力が強い澎湖ではこのイベントがないと1年が始まらない、といった感じですね。

ちなみに例年は20台超えするのですが、今年は14台でちょっと元気がないですね。。

各地の元宵節活動

元宵節(旧暦1月15日)前後で盛大なイベントが行われます。

この日は澎湖島の人たちにとって特別な時期で、1年で一番大事な行事と言っても良いと思います。

基本的に情報源はFacebookなので、とりあえず収集できた情報をこちらにまとめます。

詳しくはFacebookの元記事を参照願います。(中国語ですが)

風櫃溫王殿

毎年大きなイベントが行われる風櫃溫王殿

今年もダンサーや、車が当たるくじ、擲筊活動(ポエを使った運試し)などのイベントがあります。

ちなみに、こちらの廟はイベントの時はカラフルにライトアップするのが特徴です。

溫王殿近距離

湖東聖帝廟&南寮保寧宮

こちらも毎年のイベントです。今年で21周年のようです。

もともと、電飾神輿の発祥は湖東聖帝廟と南寮保寧宮、それと他2つの村の合計4つの村の合同企画でした。

それが、だんだん他の地域に広まり今に至ります。

残念ながら、湖東聖帝廟と南寮保寧宮以外の連合神輿は後継者不足などの要因で今は見ることができませんが、それでも湖東聖帝廟と南寮保寧宮は未だにこの活動を守り続けています。

具体的にどういった活動かというと、初日は片方の廟の地域を練り歩いて安全祈願をし、翌日はもう片方の地域の安全祈願をします。

つまり、交互にお互いの廟に挨拶にいくというものです。

特に、湖東聖帝廟は廟の前が階段になっており、その階段を2台の廟が駆け上がる様子は圧巻です。

文澳祖師廟

文澳祖師廟は阿甘補習班のすぐ近くに位置する廟です。

毎年廟が提灯や電飾で盛大に彩られます。

提灯

今年もおそらくランタンや夜市などが行われることでしょう。

また、ポエを使った運試しでiPhoneやバイクがゲットできます。

外垵溫王宮

外垵溫王宮も毎年盛大なイベントがある廟です。

場所が、澎湖の西端にあるため行くまでが大変ですが、この廟がある港町一帯が元宵節の雰囲気につつまれます。

花火に、七星橋という大きな平安橋、たくさんの提灯や出店などがあります。

また、ほとんどの漁船が帰ってきており、港は船でいっぱいです。

その船が時間とともに漁火を付けます。

その光景はとても美しいです。

提灯
外垵漁港遠景

大赤崁龍德宮

大赤崁龍德宮は澎湖で1、2を争う大きさの廟で、澎湖の北側に位置します。

この廟でも毎年イベントが行われており、今年も平安橋やポエによる運試しが行われます。

尖山顯濟殿

火力発電所の向かいのだだっ広い土地に大きくそびえる尖山顯濟殿ですが、イベントも盛大です。

王公區、聖帝區、元帥區の3区にわかれて、参加資格や用意される商品が違うようですが、基本的には擲筊(ポエを使った運試し)による商品争奪戦のようです。

菓葉聖帝廟

澎湖の東側に位置する菓葉聖帝廟。ポエによる運試しが行われます。

1等はオートバイです。

最後に

昨年の選挙の影響なのか、今年は例年に比べると若干こじんまりした印象がありますが、それでも元宵節からの3日間だけでは行ききれないほどではあります。

どの廟も近くにあるというわけではないため、あらかじめどの廟に行くか計画を練って行くとよいでしょう。

↑元宵節の紹介ページ。