カリンの宿周辺グルメマップ2019冬
澎湖の街並みはもとより、宿周辺の環境は年々変化しています。
基本的には便利な方向での変化が起こっています。
例えば、宿の近くにコインランドリーができました(夜までは店員が常駐して服を畳んでくれるサービスも)。セブンイレブンにATMができたのでお金の引き落としも楽になりました。
逆に無くなってしまうお店もありました。
以前宿の近くにあったドリンクスタンド「路燈下」は店主の都合で店をたたんでしまいました。
そして、ここ数か月の間に宿の近くに新たに朝食屋が2軒できました。
ところで、宿に初めていらっしゃるお客様によく聞かれることがあります。
「宿周辺でおすすめのお店は?」
そんなわけで、今回はカリンの宿の周辺グルメについて紹介したいと思います。
目次
カリンの宿周辺の食事処
カリンの宿が位置する文光路と、そのすぐ近くのセブンイレブンで交差する三多路は食事処の密集地です。
今回は上の図の青字のお店について紹介します。
実際には、図に記載されているより多くのお店がありますが、宿からの近さと価格帯、おひとり様での入りやすさを考慮して厳選いたしました。
三多路(大学前通り)
島の唯一の大学である、澎湖科技大学の正門前から宿の方向に伸びているのがこの三多路です。
大学付近にはお店がたくさんありますが、当宿周辺まで来ると大きなマンションなどもあり、食事処も数多くあります。
Butterfly Cafe
サラダやパスタ、揚げ物からパンやコーヒー、ケーキを販売しています。
店内はおしゃれな雰囲気で、wi-fiも利用可能です。
価格帯は食事なら150~400元程度です。
URL:https://www.facebook.com/Butterfly-cafe-1646671832272961/
鍋老爹 火鍋城
1人鍋の店です。
まず鍋の種類と肉の種類を選択し、セルフでたれを調合するオーソドックスなタイプの1人鍋。
以前はライスがお替りし放題でした。(現在は不明)
価格帯は160元~(選択する鍋やトッピングの有無で変化)
URL:https://www.facebook.com/potdaddy/
山禾堂
澎湖にある3軒のラーメン屋のうちの1軒。
澎湖のラーメンの歴史は浅く、日式ラーメンを出していた店はありましたが、本格的なラーメンを出したのはこの店が初めてです。
こちらの店は、日本でラーメンを勉強した台湾人オーナーが開いた店で、開店当時は連日大行列となっていました。
現在は澎湖の他に台湾本島に6店舗展開しています。
価格帯はラーメン一杯200元~
URL:https://www.facebook.com/3hotownpenghu/
料理旅人
マレーシア人オーナーが開いたパスタのお店。
ピザやリゾットも楽しめます。店内はおしゃれで雰囲気も良いです。
以前は小さなお店でしたが、人気のため現在の広い店舗に移転しました。
味付けは日本のものと比べると若干あっさりしています。
価格帯は170元~
URL:https://www.facebook.com/jinsplace320
Chu Ju餐桌
イタリアンレストランのお店。
先ほど紹介した料理旅人もイタリアンの店ですが、どちらかというとパスタにこだわった店です。
Chu Juのほうは、パスタの他にもさまざまなメニューが楽しめます。
価格帯は
URL:https://www.facebook.com/CHUJU353/
岩田丼屋
日式料理のお店。
以前は阿甘補習班の近くに店を構えていましたが、このたび三多路に越してきました。
阿甘補習班で中国語を習ったことがある人は見覚えがあるかもしれません。
このように、澎湖では店舗移転することも珍しくありません。
先ほど紹介した料理旅人も、以前は別な場所の小さなお店でしたが、売り上げが上がるとともに現在の広い店舗へと移転してきました。
肝心の味ですが、日式料理ですので、日本料理に似せたものです。
パーフェクトな日本料理を期待しなければ、日式として美味しく食べられます。
価格帯は、昼定食の150元~となっています。
URL:https://www.facebook.com/Iwatadon/
まとめ
1人でも入れそうなお店を中心にチョイスしてみましたが、三多路のほうはマンション1階のテナントに入っている店が多く、店構えも大きく慣れていない人が一人で入るのはなかなか勇気が必要かもしれません。
そういったときは宿の他のお客様などを誘って行ってみてはいかがでしょうか。
山禾堂は比較的入りやすいですが、澎湖に来てまでラーメンというのは選択肢に入らないかもしれないですね。
文光路(小中学校から宿への道)
光復路が馬公小学校から分岐するのが文光路です。
馬公小学校と、文光中学校の横を通る道です。
こちらも、中学校を越えた交差点以降、食事処が数多くあります。
隱巷 Hidden Lane
新しくオープンした、朝食と昼食のお店です。
以前は、小路にひっそり佇む場所にありましたが、今や隠す気もないですね笑
土司/吐司はトーストの意味です。
サンドイッチ(三明治)や蛋餅、トーストなどのブレックファーストが味わえるお店です。
価格帯は単品でだいたい40~100元程度でしょう。
URL:找不到
didihouse
こちらも新しく出来たお店。
朝食も昼食もやってますし、夜も営業しています。(昼休憩あり)
didiはおそらく中国語の弟という意味でしょう。
価格帯は朝昼と夜で異なります。(メニューも異なります)
朝昼:30~200元、夜:165~210元となっています。
また、全日付け合わせの単品注文も可能です。
URL:https://www.facebook.com/DiDi-House-Brunch-Coffee-1995692790478851/
晨間廚房 LaMorning
主に朝食の店です。お昼もぎりぎりですが開いています。
看板にあるとおり、西式なのでハンバーガーやサンドイッチなどがメインですが、台湾ならではの大根もちや蛋餅なども食べられます。
価格帯は単品でだいたい30元~となっています。
早安美芝城
宿からは少し離れた場所にあるオーソドックスな朝食店。
文光中学校の向かいにあります。朝は並んでいるのをよく見かけます。
価格帯はジャムトースト15元などからあります。
まとめ
三多路に比べて、文光路にはリーズナブルなお店が多く、また、朝食店が多いのも魅力です。
馬公市内に有名な朝食街がありますが、そこまで行くのが億劫な場合や、オーソドックスな台湾の朝食が味わいたければ宿周辺でも徒歩圏内の朝食屋さんで十分楽しめると思います。
最後に(澎湖の有名な朝食街のお話)
最後に澎湖で朝食と言ったらここが有名!という場所について少し紹介しておきます。
観光シーズンには早朝から観光客でごった返す「文康商圈」です。
ちなみに、地元の人には「早餐街(朝食街の意味)」と言えば通じます。
↑澎湖の有名な朝食街が都市化再開発に着工したらしい?の記事ですが、2019年1月現在は特になにも着工していません。
冬には積極的に営業しないお店はあるものの、これまで通り朝食を味わうことができます。
(どんな料理があるのかは、また別の機会に紹介します。)
当宿からは徒歩15分くらいですので、少し歩きますが歩く価値はあると思います。
歩いて、小腹を空かせて、絶品に舌鼓を打つ。
最高の朝です。