元宵節
中華圏では旧正月(旧暦一月一日)に重きを置いていますが澎湖ではむしろ旧正月よりも、
年明け後初めての満月の日である元宵節(旧暦一月十五日)に各廟で盛大なイベントが開かれます。
というわけで、台湾本島とは一味違った澎湖の元宵節について紹介いたします。
年明け後初めての満月の日である元宵節(旧暦一月十五日)に各廟で盛大なイベントが開かれます。
というわけで、台湾本島とは一味違った澎湖の元宵節について紹介いたします。
元宵節とは?
満月の日、旧暦一月十五日を祝う中華圏での習慣。
台湾では毎年ランタンフェスティバルが開催されています。
日程
旧暦なので毎年日程が異なります。
2019年は
旧正月元旦:2019年2月5日
元宵節:2019年2月19日
となります。
澎湖での元宵節
澎湖には本島と違った独特の文化がありとても興味深いです。
澎湖での元宵節の様子をご紹介いたします。
過去の澎湖元宵節
場所
ほとんどの廟で大小様々な式典が執り行なわれます。
比較的規模の大きい廟では、元宵節を祝うイベントや、夜市のような屋台、子供が遊べる遊具を設けたり、歌手、お笑い芸人、ポールダンサー、劇団などを呼んで大々的に元宵節期間を盛り上げます。
主な内容
武轎踩街
澎湖の伝統的な電飾神輿である武轎。元宵節を祝って各廟から神様が挨拶に街を練り歩きます。
花火・ショー
元宵節イベントに関する花火やLEDライトアップショー、ウォーターショーの情報について。
運試し
宝くじやポエ占いを用いて運試しを行います。特等は車などの豪華商品が当たります。
乞龜
亀に見立てたオブジェを作ります。廟によっては使用する材料が異なり、米や海草、その地方で取れた農作物などを用います。
平安橋
何事も無く平和で健康な一年を過ごすことを願い、平安橋と呼ばれる橋に見立てたオブジェを作り、渡ります。