カリンの宿(花梨客棧)

武轎活動

元宵節イベントに関する武轎踩街の情報について。

武轎とは、端的に言えば、神輿です。神様が移動するために使われるものです。
澎湖の元宵節では、2016年に市街地の練り歩き(武轎踩街)があり、今年も2年連続で開催されます。

武轎について

武轎踩街活動
赤崁龍德宮
尖山顯濟殿
西衛宸威殿

電飾と火炎放射装置、あるいはサイレンやトラックのクラクションを搭載したド派手な神輿です。
また、電源供給と爆音を鳴らすための音響を積んだラックもしくは軽トラやバギーを繋いで後続します。
あるいは伝統的な神輿(文轎)なども時折垣間見ることができますが、主流はやはり武轎で、この文化は澎湖特有のものであり台湾本島ではほとんど見ることができません。

つまり、これを見るために澎湖に来るだけでも十分な価値があります。


2017年

106年度澎湖縣西巡慶元宵武轎踩街活動

今年は19の廟が参加します。
まずは、県政府前広場に大集合し、一通りの挨拶や儀式などがあります。

縣政府前廣場
↑イメージ図

その後、1台1台出発します。
上のポスターに記載があるように、練り歩く予定の道や順序はあらかじめ決まっており、たいていの人は広場での集まりを終えた後徒歩で中心街の中正路まで移動し武轎を見ます。何度も見たい人は武轎が通り過ぎた後、別な道に先回りしたり、武轎に付いて行ったりなどします。

中正路

廟文化が盛んで、元宵節に重きを置いている澎湖ならではの光景ですね。

去年の様子↓

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