西嶼郷の西側に位置する村です。
澎湖島西嶼郷の先端と言っていいでしょう。
ここまできたら、澎湖島を制覇した気分に浸れるかもしれません。
この村は、古くから漁村として栄えました。
また、村の高台、先端に位置する灯台には、軍の基地が併設されており
空気は多少重々しくも、景観はとても良く、
断崖絶壁から眺める海や夕日、多少覗ける軍の設備、
外側に設置された幸福郵筒ははがきを投函するよりは記念撮影する方が多いです。
近くには、大砲を模したコンクリートのオブジェや
三仙塔という村を一望できる場所があり、写真家にもポピュラーなスポットです。
村自体は、とても落ち着いた雰囲気ですが
元宵節には、村を挙げて盛大なイベントがあり、
花火や、電飾神輿、爆竹、ウォーターショー(2016年はありませんでしたが)
など、澎湖で一番盛り上がる場所と化します。