カリンの宿(花梨客棧)

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澎湖の冬がやってまいりました

最近は日本もすっかり寒くなり故郷からは初雪の便りが届きました。

台湾もかなり寒くなってきております。

特に澎湖は例年にも増して風が強くすでに寒さ対策が必須です。

今回はそんな澎湖の冬について軽く紹介させていただきます。

目次

澎湖の季節風

澎湖は台湾海峡に位置していることから毎年冬は非常に強烈な季節風が吹き荒れます。

冬の澎湖は風速24.5m~28.4m程度の強風が吹く日が多く、これにより海上の交通に影響を及ぼします。

離島への交通船が止まることもあり、飛行機は運航に影響は少ないものの揺れることがしばしばです。

特に今年は風が強く、木が折れたり椅子が飛んだりといったことも起こっておりますので、今の時期に澎湖に来られる方は防寒対策とともにそちらにも気をつけてお越しください。

木が折れたり椅子が飛んだり↓

https://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/2982680

クリスマス?

もともと台湾はあまりクリスマスを大々的に祝う文化は根付いておらず、澎湖は特に台湾でも田舎と言えますのでクリスマス感はかなり無いに等しいです。

今年も申し訳程度にちょっとしたイルミネーションは飾られるかもしれませんが、キリスト教の方々を除いてはクリスマスにイベントを行う人はやはりあまりいないというのが現状です。

澎湖のクリスマス感↓

https://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/3006044
(とりあえず県政府前広場とシェラトンホテルはイルミネーションをやるようです)

冬の楽しみ?

では、冬に何しに澎湖へ?
冬をどう楽しんだらいいのでしょう?

回答例を見てみましょう。

・冬は観光客が少ないから、澎湖をゆっくりと満喫できる。

たしかに風が強いことや寒いことがネックにはなりますが、観光客がほとんどいないため観光シーズンに人がごった返す観光スポットを独り占めなんてことも可能です。

・中国語学習に最適

余計な誘惑(花火とか海とかリゾート系のそれ)が少ないため比較的勉強に集中できる環境です。

また、地元民が観光シーズンよりも親切に接してくれますので交流が増えてネイティブの中国語にゆっくり触れることも可能です。

・日焼けしにくいし暑いの苦手な人でも大丈夫

澎湖の陽射しはやはりなめてはいけませんが、それでも夏ほど日焼けを気にする必要はありません。

・澎湖の旧正月

澎湖の旧正月~15日目(元宵節)は独自の文化があり一見の価値があります。

 

このように、季節関係なく澎湖を楽しむことは可能ですし、夏と冬で目的別の楽しみ方があります。

その他

冬の季節風によりたくさんのごみが砂浜に漂着します。

そういったごみ問題に取り組んでいる O2Lab 海漂實驗室 では、1年を通して環境活動に取り組んでいますが、特にゴミが増える冬には活動がたくさんあります。

カリンの宿では O2Lab 海漂實驗室 と協力し、そういった活動にも積極的に参加させていただいています。

ですので、冬に澎湖に来られたお客様の中で環境活動に興味のある方はたびたび行われるビーチクリーン活動などへの参加も可能です。


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