2019 元宵節の記録4~ 南寮・湖東聯合武轎夜巡繞境慶元宵
2019 元宵節の記録1~ 武轎踩街
2019 元宵節の記録2~ 黃金龜回娘家
2019 元宵節の記録3~ 外垵溫王宮 璀璨銀花慶元宵
2019 元宵節の記録5~ 外垵溫王宮 璀璨銀花慶元宵2
2019 元宵節の記録6~ 大赤崁龍德宮 歡喜鬧元宵
元宵節の記録その4。今回は南寮と湖東の連合武轎の話について。
そもそも澎湖の電飾武轎の文化はどこから始まったのか。
それはこの南寮と湖東、そして他2つの村の4つの場所から始まりました。
現在は、人手不足に、資金難などもあるかもしれませんが4つの場所のうち南寮と湖東のみが残っています。
澎湖の電飾神輿って何?という方はこちら↓
目次
お互いの地域を練り歩き

2日間を使ってお互いの地域を練り歩きます。
例えば、今年であれば初日は南寮地区、2日目は湖東で、来年は初日が湖東で2日目が南寮というように毎年変わりばんこで行われています。

特に、湖東の角頭廟(地域の中心となっている廟)である聖帝廟は入口前が比較的長い階段となっているため、神輿が階段を駆け上がっていきます。
こちらは昨年の様子ですが、階段を駆け上がって神輿を持ち上げて一斉に掛け声を上げる様は見ものです。ぜひ生で体験していただきたいです。
廟内でのイベント
廟内では、擲茭による運試しができます。


台湾ではおなじみの三日月状のもの(ポエと言う)を2つ使って、裏と表が連続で何回出るかで景品がもらえます。
参加費は、お賽銭ですので気持ちで結構ですがだいたい100元が相場です。
写真は昨年のものですが、右側の景品は2回連続しか裏表を出せず残念賞でした笑
神輿担ぎ体験
湖東の方たちはフレンドリーで感じの良い方もとても多く、廟の方と仲良くなれば、神輿担ぎを体験させてもらえることがあります。
これは、廟のイベント好きな方からすればとても良い経験になると思います。
以前、宿のお客様が神輿担ぎの体験をさせていただきました。

最後に
湖東、南寮ともに澎湖の東側に位置するためアクセスはあまり良くありませんが、運よく交通手段がある場合は行って見てはいかがでしょうか。
外垵などの港町とまた違った、内地のスタイルを経験できて良い経験になると思います。
次回は、その外垵のリベンジ記事です。お楽しみに。