カリンの宿(花梨客棧)

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中国雑技団が無料で見られる!澎湖の旧正月事情2019

さて、今年もうれしい情報が舞い込んできました。

毎年恒例の中国雑技団澎湖公演(無料)です。

目次

中国福建省雑技団公演(※無料)

日時:
2019/2/5(火) 15:00~
2019/2/5(火) 19:30~
2019/2/6(水) 10:00~
2019/2/6(水) 15:00~

計4回

例年は、3daysで計6回でしたが今年は4回、しかも時間が不定期なので注意が必要です。

その代わりに、2/7,8の日程で「一心戲劇團」による歌仔戲が行われます。
時間は二日とも19:30~となっています。

去年までは、入場者に1元を配っていましたが今年もあるでしょうか。

旧正月前後の様子

雑技団の公演が始まる2/5と言えば、2019年の旧正月初日です。

新暦の12/31~1/1は県政府前で年越しイベントがありましたが、旧正月はどうでしょう?

旧正月前日(除夕)

澎湖では、旧正月に日付が変わるタイミングではイベントがありません。

なぜなら、旧正月前日(除夕という)は基本的に台湾人は家族で過ごし、夕方ぐらいにはどの店も閉まってしまいますので、宿に宿泊されているお客様からしたらプチ食糧難になります。(コンビニは開いてますよ)

そのような状態なので、みんなで集まって盛大に祝うというよりは、家でおごそかに過ごすようなイメージのほうが近いと思います。

旧正月当日~

では、旧正月当日はどうでしょうか。

澎湖では、上記の雑技団公演のほかに、街中に屋台が並びます。

そして、旧正月の時期は台湾本島に出稼ぎに行っていた島民たちが戻ってきますので、澎湖島にも人がごった返します。

屋台は昼から夜まで人でごった返し、ファーストフード店以外で開いてる店も少ないため、マックやモスも人がごった返します。

実家に帰って来たはいいものの、やることがなく麻雀を打ったりします。

これが観光シーズンにはなかなか見られない澎湖です。

元宵節(旧正月から15日目)

旧正月から初めての満月の日が元宵節と呼ばれ特別な日となっています。

特に、澎湖人にとっては1年で一番大事な日であるといっても過言ではないくらいです。

こちらに過去の元宵節の様子を紹介しています。

旧正月の航空チケット事情

宿に宿泊されるお客様は、旧正月前後は国内線の飛行機のチケットが取りづらい(キャンセル待ち必須)ため注意する必要があります。

具体的には、旧正月前後の航空券のみ解禁日が変わったり、フライト予定が著しく異なったりしますので、もし中国語がわからなかったり航空券の発売状況などの情報がわからないと購入が非常に困難になりますので、必然的にキャンセル待ちをして乗るということになります。

最後に

旧正月より、元宵節まで徐々に盛り上がり、それから3月以降は海菜の季節に新年明けの神輿練り歩き(鎮符遶境)が行われます。

4月になると玄天上帝の誕生日による盛大な練り歩きや、後半からは澎湖の大イベント、花火フェスティバルが始まります。

花火フェスが始まる頃には観光客もかなり増え、今年も始まったな、と実感することができます。

このような感じで澎湖の1年は始まります。

澎湖の幕開けを体験されたい方は、ぜひ旧正月より少し前から花火フェスティバルの開幕ぐらいまでに滞在してみてはいかがでしょうか。