カリンの宿(花梨客棧)

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絶対タメになる澎湖実情2018版 澎湖近況と現状編

こんにちは。

今年は、多忙により公式サイトの更新があまりできませんでした。
しかも、サーバ移行してからしばらく公式サイトにアクセスできない状態になっていたり、ご迷惑をおかけいたしました。

しかしそんなこんなでも今年もたくさんのお客様にお越しいただき、澎湖の知名度とともにカリンの宿も皆さんに知られるようになってきたため、大変喜ばしいとともに、より一層気も引き締まる思いです。

そんなわけで、20162017と書いてきた「絶対タメになる澎湖」シリーズ。

どれだけタメになってるかはわからないですが今年も書こうと思います。長文失礼。

目次

近況

さて、今年の澎湖ですが、世界で最も美しい湾クラブというNGO団体の2018年総会の誘致に成功し、今年はかなり予算を費やして様々なイベントが行われました。

4月~6月の花火節は当然あったのですが、

  • 8/6~11/3の期間で「2018世界最美麗海灣嘉年華」(有名歌手のライブや、10分間の花火)
  • 9/27~11/3の期間で「2018澎湖國際海灣燈光節」(プロジェクションマッピング、LEDによるオブジェのライトアップ、5分間の花火)

現在この2つのイベントが同時に執り行われており、11/3に盛大にフィニッシュを迎える予定です。

他にもマラソン、トライアスロン、遠泳大会などスポーツ系のイベントもぎっしりでした。

そして、年末には県長や市長などの選挙があります。

最近は澎湖もたくさん建物が増え、これから澎湖の都市化が更に進むかどうかが次の県長によって変わるかもしれませんね。

中国語学習環境

澎湖の日本語状況

今年は去年にも増して日本人観光客が増えたように思います。

Twitterでも澎湖のツイートをしている人がたくさんいましたし、トライアスロンやマラソンに参加する日本人、巡洋艦「松島」爆沈110年慰霊祭に参加された方々などなど。

やはり、日本のテレビでも少しずつ澎湖の情報が取り上げられるようになったことでかなり知名度が上がっていると思います。

そして、島にも日本語が少しできる台湾人が増えてきたように思います。

県政府は今後欧米や日本人観光客の増加にも力を入れていくようで、近い将来日本語だけでも不自由なく観光できるような環境になっていくのかもしれません。

ただ、本島と比較すれば現在もやはり中国語を学ぶのに最良な場所の一つであることには変わりありません。

中国語が学べる施設

現在語学学校は1校、そして中国語レッスンのサービスが受けられるカリンの宿(花梨客棧)が中国語を学べるスポットとなっています。

両施設とも、日本人のお客様が9割を超える割合となっており、気軽に入学、宿泊ができるようになっています。

お互いの施設の関係は良好で、時折お客様同士の交流があります。

阿甘補習班

創立約15年、たくさんのリピーターに愛され続ける中国語塾。

カリンの宿(花梨客棧)

今年で3年目を迎えました。今後もたくさんの方に澎湖を好きになっていただけることが喜びです。

澎湖で学ぶことのメリット

授業内容の理解

本島では初級者に対して英語を使って教えることが多いと思います。これは留学生が必ずしも日本人ではないため、世界共通語の英語を使います。

一方、澎湖の上記2施設はほぼ日本人向けと言っても過言ではなく、初級レベルでも日本語で説明が受けられます。

また、レッスン形式も1対1が基本で、多くても3対1の少数レッスンなので、講義形式のレッスンと比べ内容の理解に大きく差が出ます。

レッスン料金

レッスン料金が本島に比べ格安です。

治安面

澎湖は台湾で最も治安のいい場所で、日本を上回ると言っていいほど犯罪が起こりません。

中国語率

現状ではまだまだ日本語が聞こえるような環境ではありませんので、街に出ればたくさん中国語を練習できる機会があります。

まとめ

このように、澎湖は依然として中国語学習に最適な地であることに変わりはありません。

実際に、この2施設でおおよその人数を計算すると、毎年100人程度の日本人が澎湖に訪れ中国語を学習していることになります。

 

こんなに安全で、安くて、品質も良く、観光も地元の文化も味わえるとっておきの場所は他にはそうそうありません。

中国語を学びたければ、澎湖という選択肢は間違いなくはずせないでしょう。

 

さすがに長くなりましたので、2回に分けて、次回はおすすめの滞在期間について書いていこうと思います。