カリンの宿(花梨客棧) - 台湾澎湖島ポンフーで中国語留学&観光

台湾澎湖島(ポンフー)で語学交流!

管理人のつぶやき

福原愛を見て語学学習を考える

去年話題になった福原愛と台湾人卓球選手の結婚。

昔、台湾人の友達に福原愛が中国語を喋ってる動画を見せられて、「何言ってるかわかるか?」と聞かれた記憶がある。
動画内で福原愛が流暢に舌を巻いて喋っているのを見て、私も舌を巻いた(びっくりしたと言う意味で)
そのころの自分は中国語始めてまだ3ヶ月経たないくらいで、とにかく記憶に残っているのはすごく中国的な喋り方だったということ。
彼女は幼いころから中国に渡り卓球の練習はもとより中国人選手やコーチとコミュニケーションを取る中で中国語も磨いていった。
なので、私が見た動画では舌を巻く中国大陸のほうの喋り方が印象的だったのだろう。
そして、つい最近は台湾人と一緒になり、私は実際に会見の映像などを見たわけではないが、だんだん喋りが台湾訛り化していっているという記事をどこかで見たことがある。

それで、福原愛の中国語勉強法なんかをググって見ると、
「福原愛は幼少期に中国行ってネイティブとたくさん話したからあんなにうまい。語学がうまくなるにはネイティブとたくさん話すことだ」

これは間違いではないが、人によっては遠回りだと思う。
幼少期にネイティブとたくさん話してうまくなる、これは間違いない。なぜなら幼い頃は脳が柔らかく知識を吸収しやすいから。
自分たちも日本語を覚えるのに基本的な部分は授業を受けたわけでもなく親兄弟の会話を聞いて自然と覚えていった。
幼少期にはこれが可能である。なぜなら理屈というものは後から学ぶから。幼いうちはとにかく経験するということ。

では、それがある程度歳がいった人にも通用するかと言うと、そうではない。
知識を吸収するスピードが幼少期に比べて圧倒的に劣るからだ。
じゃあどうすればいいか。それは理屈と同時に覚えるということだ。
歳を取ったら、知識の吸収は劣るが、理論的に物事を考えることができるため言語の骨組みを先に学ぶことが出来る。
これは、子供にはできないことだ。なぜなら、物を覚えることはできても理論的に組み立てることができないからだ。

つまり、
幼少期:経験→理論
社会人:理論→経験

の順番が一番適切な近道だと思う。

幼い子供は、4,5歳くらいである程度まともに会話ができるようになるだろうが、大人として理論的な会話できるようになるのはそこから10年以上かかる。
理論を構築できるレベルの脳の成長を待つ必要があるからだ。

社会人は、先に文法、単語などの理論を自ら学ぶことができる。
ただ、座学重視でやるとどうしても「始めてXヶ月だけど全然会話ができなくて。。。」みたいな悩み、焦りは出ると思う。
でも、焦る必要はない。会話に必要な理屈が理解できていれば、そこから会話重視にシフトすればいい。
そこからうまく喋れるようになるスピードは人それぞれだろう。
ただ多分、喋れるようになるのに、子供のように10年はかからないだろう。だから焦らなくても良い。
社会人になったら、ただがむしゃらになにもわからないままにネイティブと話すという方法を選ばず、そういう賢い選択をすべきである。
そして、理論の部分は必ずしもネイティブに学ぶ必要はなく、学びやすい方法で学べばよい。


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